若紫 現代 語 訳。 『源氏物語』「若紫との出会い」の現代語訳と重要な品詞の解説6

『源氏物語』の現代語訳:若紫14

私は妻について一つの理想がありまして、ただ今結婚はしていますが、普通の夫婦生活なるものは私に重荷に思えまして、まあ独身もののような暮らし方ばかりをしているのです。 京の桜はもう散っていたが、途中の花はまだ盛りで、山路を進んで行くにしたがって 渓々 ( たにだに )をこめた 霞 ( かすみ )にも都の霞にない美があった。

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「少納言の乳母という人がいるはずだ。

『源氏物語』の現代語訳:若紫14

4 山吹 名詞。 さばかりいはけなげなりしけはひを」と、まほならねども、見しほどを思ひやるもをかし。 「らむ」は係助詞「や」に呼応している。

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髪ゆるるかにいと長く、目安き人なめり。 聖人の尊敬すべき 祈祷 ( きとう )力などについての御下問もあったのである。

『源氏物語』「若紫との出会い」の現代語訳と重要な品詞の解説2

宮が 煩悶 ( はんもん )しておいでになるのも道理なことで、恋にくらんだ源氏の目にももったいなく思われた。 少納言、 少納言 なほ、いと夢の心地してはべるを、いかにしはべるべき事にか いまだに夢心地でどうすればいいのだか途方に暮れていて とてやすらへば と、車から降りずに、躊躇していると、 そは、心ななり、御みづから渡したてまつれば、かへりなむ、とあらば送りせむかし それはご自由に、わか君はお連れしましたから、お帰りになるのなら、この車でお送り致しましょう にはかにあさましう、胸も静かならず、宮の思しのたまはんこと、いかになり果て給ふべき御有様にか、 突然のことで、動揺していて、自分の鼓動が聞けるほどである上に、宮様がおっしゃられること、お嬢様がどのようになられるのか、 とてもかくても、たのもしき人々に後れ聞こえ給へるが、いみじき、とおもうふに、涙のとまらぬを、さすがにゆゆしければ、念じゐたり とにもかくにも、頼みになるはずの方々に先立たれてしまったから、こんなにも不安なことばかりで可哀相、と思うと涙がとまらなくなるのだが、さすがに縁起が悪いので、我慢したのだった。 本当に、ご気分が、いつものように良くならないのは、どうしたのだろうかと、密かに人知れず思い当たることもあったので、情けなく心配に思い、「(このまま子を産めば)どうなるのだろうか。

先方の態度は春も今も変わったところがないのである。

若紫についてです。

「や」の後に、「あらん」などが省略されている。

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同時通訳 源氏物語 (若紫) ≪現代語訳≫: 二条の院は近ければ

源氏の夫人は例のとおりにほかの座敷へはいってしまって出て来ようとしない。 「吹き迷う深山おろしの風に、煩悩の夢も覚めて、涙を催させる滝の音かな」 「不意にやって来られて袖を濡らされたという山の水に、澄んだ心で住んでいる私が果たして驚くでしょうか、いや驚きはしません。 尼君のには、 こちらこそたよりない気がいたします。

」 と、殊更にかわいらしくお書きになっているのも、とても素晴らしいので、「そのままお手本に」と、女房たちは申し上げる。 しかし返歌のおそくなることだけは見苦しいと思って、 「 枕 ( まくら ) 結 ( ゆ )ふ 今宵 ( こよひ )ばかりの露けさを 深山 ( みやま )の 苔 ( こけ )にくらべざらなん とてもかわく間などはございませんのに」 と返辞をさせた。

源氏物語「若紫」

大人 ( おとな )になった時を想像してすばらしい佳人の姿も源氏の君は目に描いてみた。

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係助詞「も」は、係り結びに関与しません。

「源氏物語:若紫・北山の垣間見〜後編〜」の現代語訳(口語訳)

名誉を求めないで修行一方で来た人なんだろう。 加持 ( かじ )などをしている時分にはもう日が高く上っていた。

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地方の海岸の風景や山の 景色 ( けしき )をお目にかけましたら、その自然からお 得 ( え )になるところがあって、絵がずいぶん御上達なさいますでしょうと思います。 意味は「大変だ」。

『源氏物語』の現代語訳:若紫13

さあ、ご挨拶を申し上げましょう。 「あすこの家に女がおりますよ。

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少納言に消息して会ひたり。 「いつも御訪問をしたく思っているのでしたが、私のお願いをとっぴなものか何かのようにこちらではお扱いになるので、きまりが悪かったのです。